パソコンに余計なお金をかけない【2024年12月時点】

参考

エクセルやワードが入っていないパソコンを買って、ウイルスチェックソフトはWindowsに付属のものを無料で使い、Windowsの初期設定を見直せば、余計な出費を防ぐことができます。

Officeはいらない

個人的にワードやエクセルを使うことはほとんどありません。

たいていの方は無料で利用できるCanvaグーグルドライブで間に合うはずです。

ちなみに現在はブラウザでワードやエクセルが使えるWeb用Microsoft 365という無料のサービスがありますが、製品版に比べてできることが制限される上、使い勝手も今一つです。また、月々利用料を支払って最新版が利用できるプランもありますが、サブスクってなんかいやですよね。

ポスターやチラシ

かっこいいポスターやチラシを作りたいなら使い勝手の悪いワードを使う必要はないです。

Gmailアカウントで利用できる Canva というサービスがあります。インストール不要・無料です。

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表計算での集計やプレゼン

グーグルドライブにアクセスして、スプレッドシート(表計算)やスライド(パワーポイント)で集計やプレゼン資料が作成できます。もちろんワードやエクセルのファイルを読み込むことも可能です。

Google Drive: Sign-in
Access Google Drive with a Google account (for personal use) or Google Workspace account (for business use).

ネットで売っている安いワードとエクセルについて

通常、マイクロソフトのOffice製品は個人で購入した場合、1ライセンスで2台のPCにインストールできます。(永続版として販売されている場合)

ネットで売っている中古の安いOffice製品は、企業向けに販売されている1つのライセンス(プロダクトキー)で1台のPCにインストールできる形式のものです。これは個人で購入することは普通できないものですが、企業からの払い下げなどで中古のライセンスが販売されているのが現状です。

中古の企業向けOfficeライセンス(プロダクトキー)を購入すれば安くワードとエクセルを使うことができます。

激安Officeは突然使えなくなると考えて買えばベスト

Amazonでは、中古のOfficeでも比較的高額で販売しているのでやめた方がいいです。

できるだけ専門にマイクロソフト製品を取り扱っているサイトや、インストール方法なども丁寧に解説しているサイトでの購入をおすすめします。

Yahoo!オークションでは、100円~500円くらいの激安価格でOffice製品が販売されていたりします。
インストール途中で表示されるライセンス番号を販売元に連絡して販売元が電話認証をマイクロソフトにして使えるようになったりするらしいのですが、かなり危険な行為です。

こうした激安品は実際使えるかもしれませんが、突然使えなくなる可能性が高いです。
以前、プロダクトキーのみが印刷されたOfficeつきパソコンを買ってみたのですが、突然ワードとエクセルが認証できなくなって使えなくなりました。(マイクロソフトに電話認証してもだめでした)

考え方として、

激安Officeは突然使えなくなると心に刻んで使う

のがベストかと思います。

セキュリティにお金を掛けない

実はWinodosには標準のセキュリティソフトが入っています。

新品で購入したパソコンには期限付きで利用できる市販のセキュリティソフトがインストールされていたりします。

ウイルスバスターやノートン、マカフィなどといったものが有名です。

これはあくまでパソコン販売元とウイルスチェックソフトメーカーとの業務提携です。
期限が切れるとこのセキュリティソフトは有料になります。

ウイルスチェックソフトの期限が切れる1年後か半年後には継続利用を促す意味の購入画面が表示され、多くの人は従ってしまいます。

Windowsにもともと備わっているMicrosoft Defenderに切り替えてしまえば一生無料でセキュリティ対策ができます。

マイクロソフトOneDrive(クラウドサービス)も要注意!

Windows11になってからマイクロソフトはOneDriveの初期設定を変えました。

ちなみにOneDriveとは、マイクロソフトが提供するクラウドサービス(パソコンデータのバックアップやファイルの共有に利用できるサービス)です。

例としてあげると、以前ならパソコンのデスクトップに保存したファイルはあくまでそのパソコンのデスクトップのみに保存されていたのですが、最新のWindows11ではOneDriveのデスクトップという項目に保存されるようになりました。

卑怯なのは、マイクロソフト側がパソコンを使っている人にはOneDriveを使っているように見せていない点です。

デスクトップやドキュメントに色々と保存していたらOneDriveの無料枠がいっぱいになってあとから容量が足りませんなどと警告がくるようになってしまうのです。

当然、OneDriveの容量を上げるには有料になります。

パソコンに関わる毎月の出費を抑えるにはOneDriveを切っておく必要があります。

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